・実行!


 喜び勇んだ俺は話がまとまった後、早速現在の土地をSellに設定し、Ansheのスタッフを召還。珍しく迅速に来てはくれたものの、購入時の半額での買い取りになる、との事。よし、帰れ、という訳で早々に帰っていただき、一般の人々に売る事にした。

 
 某氏は支払いは月末か土地が売れてからで良いとの事であり、生来卑しい性格の俺はお言葉に完全に甘える事にし、当該箇所の地面を右クリック。購入のダイアログを開く。するとそこには

 
 オメーは4月にベーシックにダウングレードする予定になってるだろうが!手続き中だから買えねえよボケ!!死ね!!!


 こう書いてある。意味が分からない。プライベートランドの購入にアカウントのグレードは関係ないはずである。小学校一年生の時、担任の森山先生が言っていたので間違いない。


 たまりかねた俺は、公式ページよりLindenにメールを出した。さらにヘルプリクエストでIM。しばらくしてIMが帰ってきた。


 公式サイトのなれっじでえたべえすを見るか、めえるを出したら良いんじゃないのかあい?坊や。うん?


 との有り難いお言葉を頂戴した。烈火の如く怒り狂った俺はこう叫んだのである。


i c. thx!


 これで、良しっ、と。


 某氏は、とりあえず家を置いてしまっても構わないとおっしゃる。気を取り直してそうさせて頂く事にした。

 現在の住処に戻り、リターンで建物を一気に撤去。こうすればlost and foundとかいうフォルダに一個のオブジェクトとして格納され、一発で再REZ出来るので大変便利である。

 再び新天地に戻り、早速先ほどリターンした建物をREZ。するとそこには建物の上の方に乗っかっていたちっこいプリムが3個出現した。またしても意味が分からない。600primぐらい使っていたはずである。それが3個に大幅に目減りしている。省プリムだと言って喜べば良いのか。


 さあ、殺せ。